慈愛の里の特色

一人ひとりの「やりたい」「できた」と五感を大切に、
たくさんの「わくわく」体験を子どもたちに用意しています。

保育室

園舎は木材にこだわり、床には杉の無垢材を使用しています。 優しい肌触りと高い断熱性が特長で、美しい木目に温もりのある質感と木の香に癒やされます。

異年齢保育(少人数保育)

園での日常において、異年齢のふれあいによって生まれる自主性や思いやりを大切にし、一人ひとりに寄り添い、個々の成長をしっかりと見守ります。

言葉の教育

乳幼児期は言葉をどんどん身に付けていく時期です。言葉をたくさん吸収する乳幼児期に生活の中で絵本や童謡・わらべうたなどにたくさん触れ、経験して学びます。

心の保育(教育)

「あいさつをする」「履きものをそろえる」「掃除をする」「腰骨を立てる」という、4つの保育理念を基本として、心と体を育みます。

豊かな自然

瀬戸内の温暖な気候に育まれた、豊かな自然の中に園は佇んでいます。四季に抱かれる中で思いきり遊べば、毎日が新発見の連続。気づいて、学んで心と体を育みます。

食育

園内の畑で野菜を育てて収穫し、地元産や旬の野菜も使って、年齢に合わせた調理体験を行います。食べる意欲を養い、自然の恵みや命へ感謝する気持ちを育みます。

保育方針

あいさつをする

登園、食事など、日常における全てのあいさつに加え、心からの「ごめんなさい」「ありがとう」が、自分から気づき発せられる環境を子どもたちと一緒につくります。その上で、生活の中での一人ひとりの「やりたい」「できた」を尊重し、助け合う気持ちを育みます。

履きものをそろえる

履きものを「そろえる」ということを通じて、自分で気づき友だちに教えてあげたり、乱れをそっとそろえたりできる、思いやりの心と責任感を養います。また、履きものの脱ぎ方、そろえ方など、園の大人が子どもたちの手本となる行動を示します。

掃除をする

登園後、さらに降園前に掃除をすることで、一日が気持ちよく始まり、また、明日も気持ちよく過ごすことができるという思いが根付きます。いつも自分たちが過ごす部屋、玄関、廊下、トイレ、園庭など、自身が使う場所やものを整える大切さに気づくとともに、自立性を育みます。 

自然に学ぶ

四季の風景、風の音、木の香り、土のにおい、野鳥のさえずり、虫たちとの出会いなど、山麓に佇む豊かな自然を活かして、子どもたちの心身を育みます。園舎・園庭での遊び、畑での野菜のお世話や収穫を通じて、見たり、聞いたり、触れたり、日々、自然に学び、遊びます。

言葉に学ぶ

絵本を読んだり、童謡を歌ったり、たくさんの言葉とふれあい、楽しみながらその意味を学びます。先生や友だちとの、園の日常で生まれる関わりの中で、言葉のやりとりが自然と身につき、人間関係を築く上で相手を思いやる意識も芽生えます。

食べる

園庭の一角に畑(わくわく農園)があります。みんなで種まきや苗植えをし、水をやったり草を抜いたり、自分たちで気づき、季節を感じながら成長を見守ります。
収穫後は調理体験を通して、自分たちが育てた野菜を味わうことで、自然の恵みや命の大切さに感謝できる心を育みます。

腰骨を立てる

背筋を伸ばした姿勢を意識することで、身体とともに精神にも自然と芯が生まれ、心と五感が整います。遊ぶ、食べる、学ぶといった、日常の行動に前向きに取り組む“心の姿勢”を正すことにも結びつき、柔軟な対応力や生きる力を養います。